研修医の声

後期研修医①

秋田大学2014年卒業 後期研修医漆畑  医師

僕は学生時代、がん患者さんを地域で診る医師になりたいと思っていました。
しかし王子生協病院で研修する中で、様々な患者さんを通し、一人一人が自分らしく過ごすのを手伝える医師になりたいと感じるようになり、家庭医を目指しここで研修する事を決めました。
 ここで働いていて感じる事は、病気一つ一つの知識はもちろんですが、患者さんの人生、生活で困っている事、家族との関係・思いを含めて、「誰にでも当てはまるものではない、この患者さんにとって最良の選択」を探っていく事が大変難しく、でもとてもやりがいのあるものだという事です。
それを一人で探る事が困難で大変な事ですが、この病院は日常的に多職種スタッフと相談・連携しながら治療やケアにあたっています。看護師が、セラピストが、MSWがそれぞれ患者さんの最良を考えて意見を伝えてくれます。
時に自分の意見を手放す必要がある時もありますが、「プロとして意見を主張する事と、時に患者さんの最良のために自分の意見を手放す事」をしなやかに行える医療者でありたいと日々精進しています。

卒業スタッフの声